取引所や専用のウォレットを使わずに仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」を売買できる仮想通貨専用のATMは、2013年に初登場して以来、世界中で設置数を増やしていました。特に2021年初頭から2022年にかけて急激に増加していた一方で、2022年5月ごろにビットコインが大幅値下がりを起こしピーク時から55%も価格を落したり、2022年11月11日には仮想通貨取引所大手のFTXがアメリカ連邦法に基づく破産手続を申請したりした影響もあり、ビットコインATMの数は2022年内にほとんど成長しない「冬の時代」を迎えていることが、ビットコインATMの設置場所を地図上で確認できるサービス「Coin ATM Radar」のデータにより明らかになっています。
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