砂まみれの草を食べる「牛の歯」が一体なぜすり減らないのかが判明

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「古代エジプトのミイラの歯がよくすり減っているのは、石臼でひいた麦のパンに混じった砂で歯が削れてしまったせいだろう」という(PDFファイル)説があるように、食べ物に含まれる砂や小石は歯の天敵です。ところが、砂や泥ごと草を食べてから、定期的に口の中に戻して歯でかみ直す反すうを行う牛などの反すう動物は、他の草食動物より歯が摩耗しないようになっていることが知られています。牛の歯の健康には、特殊な胃の働きが関与していたことが、ドイツやスイスなどの大学の研究により判明しました。

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