約40万~4万年前に生息していたネアンデルタール人は現生人類(ホモ・サピエンス)と同じヒト属の一種であり、接着剤を作るなど高い知能を持っていたことがわかっているほか、現生人類とも交配していたため一部の遺伝子が現代人に受け継がれています。そんなネアンデルタール人が「6歳のダウン症の子ども」を育てていたことが、スペインの洞窟で発見された骨から明らかになりました。
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