目を閉じて懐かしい人の顔を思い浮かべたり好きな動物のかわいい姿を想像したりする場合に、どれくらい鮮明に頭の中で像を描けるかは個人差があります。人口の約2~5%ほどは、目を閉じると何かを思い浮かべようとしてもまったく空想上の像を描くことができない「Aphantasia(アファンタジア)」という状態にあるとされています。また反対に、頭の中で鮮明にイメージを想像できる状態は「Hyperphantasia(ハイパーファンタジア)」と呼ばれています。それらの状態がどのように研究されて広まったのかという経緯と詳細について、New York Timesで遺伝学や生物学についてのコラムを投稿するカール・ジマー氏が解説しています。
Source: GIGAZINE(ギガジン) 最新情報