プラスチックに植物由来の原料を用いた「バイオプラスチック」の存在を知っている人もいるはずですが、植物原料だからといって必ずしも自然に分解されやすいというわけではなく、自然の微生物によって分解される「生分解性プラスチック」とバイオプラスチックは異なるものです。デンマーク・コペンハーゲン大学の研究者らはオオムギ由来で100%生分解性のプラスチックを発明し、この新素材が将来的にプラスチックによる環境汚染を食い止める役に立つ可能性があると主張しました。
Source: GIGAZINE(ギガジン) 最新情報