新型コロナの後遺症「ロングCOVID」に悩む患者の全身スキャンで「体中の組織でT細胞が異常に活性化」していることが明らかに

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した後も疲労感や息切れ、筋力の低下といったさまざまな症状が続くロングCOVIDによって、仕事や日常生活などに影響が生じるケースが報告されています。カリフォルニア大学サンフランシスコ校などの研究チームがCOVID-19から回復した患者の全身スキャンを実施すると、脳幹や脊髄、骨髄などの組織にT細胞の異常な活性化が確認されました。

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