70歳になった「WIRED」共同創業者の思う「若いころ知っておけばよかった103のこと」

投稿日:

by Christopher Michel

カルチャーメディア「WIRED」の創設に携わった編集者のケビン・ケリー氏が2022年4月28日に70歳を迎え、自身が考える「若い頃に知っておけばよかった知恵」をブログに記しました。

ケリー氏は68歳の誕生日に「若い人への68のアドバイス」を、69歳の誕生日には「さらに99のアドバイス」を公開していて、今回はさらに件数が増加しています。

なお、「上にあるほど重要」などの区別はないようですが、以下、ケリー氏が挙げた順のまま5つごとに区切りを入れて並べています。

・約99%の確率で、今こそがそのタイミングです
・あなたほど、あなたの持ち物に感動する人はいません
・自分がなりたくない人のために働くのは絶対にやめよう
・自分を好きになってくれる人を12人育てなさい。1200万人の人に好かれるより、12人の人に好かれる方が価値があります
・同じ過ちを繰り返さないように、新しい過ちを犯すようにしなさい

・ミュージシャンや大道芸人の話を1分以上聞いた場合、あなたは彼らに1ドルの借りを作ったということ
・「しかし」という言葉の前に言ったことは、カウントされません
・あなたが他人を許すと、相手は気づかないかもしれませんが、あなたは癒されるでしょう。許すということは、他人のためにするのではなく、自分自身への贈り物なのです
・礼儀作法には何のコストもかかりません。トイレを使ったら便座を下げましょう。エレベーターでは自分が乗る前に乗っている人を先に降ろしましょう。ショッピングカートは所定の場所に戻しましょう。何かを借りたときは、借りたときよりもきれいな状態で返しましょう
・二者択一の議論があるときは、第三者を探しましょう

・効率は非常に過大評価され、サボりは非常に過小評価されます。定期的な休息、長期休暇、あてのない散歩、オフタイムは、あらゆる種類の最高のパフォーマンスを発揮するために不可欠です。最高の労働倫理は、優れた休息倫理を必要とします
・あなたがリーダーであるとき、あなたの本当の仕事は、より多くのフォロワーを作ることではなく、より多くのリーダーを作ることです
・プライベートで批判し、公の場で褒めなさい
・人生の教訓は、必要な順序であなたに提示される。その教訓を習得するために必要なものはすべてあなたの中にあります。あなたが本当に教訓を学んだと思ったら、次の教訓が提示されます。あなたが生きているということは、まだ学ぶべき教訓があるということです
・先生からすべてを聞き出すのが生徒の務めであり、生徒からすべてを聞き出すのが先生の務めです

・ゲームで勝つことが重要になりすぎたら、もっと楽しくなるようにルールを変えてみましょう。ルールを変えることが、新しいゲームになることもあります
・資金提供者にお金を求めれば、アドバイスをくれます。反対にアドバイスを求めれば、お金をくれます
・生産性とは、往々にして気晴らしです。タスクをできるだけ早く終わらせるためのより良い方法を目指すのではなく、むしろ、決してやめたくないような、より良いタスクを目指しましょう
・ベンダー、労働者、請負業者に支払うべき金額はすぐに支払いましょう。そうすれば、彼らは次に働くときにまずあなたを選ぶでしょう
・私たちが自分に言い聞かせる最大の嘘は、「覚えているから書き留めておく必要はない」というものです

続きを読む...

Source: GIGAZINE(ギガジン) 最新情報

-トッピクス・話題
-

Copyright© スマホ トレンド(Trend)情報サイト , 2024 AllRights Reserved.