アメリカ・イリノイ州の郊外に建つ私立大学のリンカーン・カレッジが、2022年5月13日をもって閉校とすることを明らかにしました。
同校は閉校の理由を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やランサムウェア攻撃による混乱および学生数の減少、それらに伴い発生した財政難だと説明しました。
リンカーン・カレッジは5月13日に訪れる春学期の終わりをもってすべての教育プログラムを終了し、永久に閉校とすることを明らかにしました。
すでにイリノイ州高等教育高等学習委員会に通知済みで、ホームページにも大きく同様の内容を掲載しています。
ホームページには「リンカーン・カレッジは1887年の経済危機、1912年のキャンパス大火災、1918年のスペイン風邪、大恐慌、第二次世界大戦、
2008年の世界金融危機など、多くの困難で厳しい時代を生き抜いてきましたが、今回は違います」と記されています。
Source: GIGAZINE(ギガジン) 最新情報