ブラウザは通信の安全性を確認ためにデジタル証明書を利用しており、その根幹をなすルート証明書を発行しているのが、上位の認証局による認証を受けず正当性を自ら証明できるルート認証局です。そんなルート認証局の1つである「TrustCor」が、アメリカの諜報機関や法執行機関とのつながりがあることが指摘され、Firefoxを開発するMozillaとEdgeを開発するMicrosoftが、TrustCorからの新たな証明書を信頼しないことに決定したと報じられました。
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